MSMとは男性間性交渉者(Men who have Sex with Menまたは Males who have Sex with Males)の略です
新宿2丁目には、アジア最大規模といわれるゲイバーやMSMコミュニティがあります。多様なセクシャリティの方々が集う街だからこそ、その方々にとって必要な医療サービスを提供することは、病院の使命であると考えています。
男性と性行為をする男性の、HIVの感染リスクは依然高い状況にあります。性感染症がある状態での性行為は、HIVの感染リスクを高めることになります。
特に肛門の性感染症検査に関しては、現在保険適応になっておらず、自由診療の病院であったとしても検査が受けられる医療機関には限りがあります。
あおぞらクリニック 新宿院は、新宿に来られる全ての男性のセクシャルヘルスをサポートするために、MSM外来として、「にじいろクリニック®外来」を設立しました。
(現在新宿院は休診中です)
現在は新橋院でも、にじいろクリニック®︎外来として、自己採取で肛門の淋菌、クラミジアの検査・治療が可能です。
LGBTQのイメージカラーとしてのレインボーカラーとしてのにじいろクリニック®外来と名付けています。 当院はMSMの方のみならず、広くLGBTQの方を受け入れています。
【LGBTQについて】
“L”=レズビアン(女性同性愛者)、“G”=ゲイ(男性同性愛者)、“B”=バイセクシュアル(両性愛者)、“T”=トランスジェンダー(生まれた時に割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人)など、性的少数者の総称です。
近年、LGBTQの社会的理解が深まり、例として埼玉県ではLGBTQへの理解を深める県の「にじいろ県民講座」をさらに充実させることに加え、学校や企業での理解の輪を広げるため、2023年度から3年間で達成すべき指標を具体的に掲げています。
検査、治療は、当院あおぞらクリニックのにじいろクリニック®外来にぜひお越しください。(自費診療で検査だけなら匿名で可能です。)
日本国内のLGBTQの割合については、いくつかの調査がされてきました。
日本の民間団体による調査では、「LGBTQは人口の8%-10%前後」、つまり「10から13人に1人」が通説となっています。
13人に1人というのは、全人口における「佐藤」さん・「鈴木」さん・「高橋」さん・「田中」さんの割合(約5%、20人に1人)よりも多い割合です。
一般の想像より多くの人がLGBTQであり、多様性と言われる時代、悩みはあっても人生を楽しむ。前述のように埼玉県は、県が相談でサポート していますね。
そして、にじいろクリニック®外来が検査、治療のサポートができます。
「働き方と暮らしの多様性と共生」 をサポートする 当院あおぞらクリニックのにじいろクリニック®外来をぜひご活用ください。
新橋にじいろクリニック®外来
当院のにじいろクリニック®️外来は、新橋にあります。
当方の登録商標にじいろクリニック®(登録番号 第6457577号)を無断で用いて開業しているクリニックがありますが、当方とは関係ありません。暖簾分け等を許可しているクリニックもありません。
当方の新橋院はニュー新橋ビル内だけです。
キスやオーラルセックスだけでなく、肛門性交により感染する可能性がある性感染症の検査や治療を受けることができます。
また、HIV感染を未然に防ぐことができる予防治療を受けることができます。
HIV感染のリスクが非常に高い方(セックスパートナーがHIV感染者など)が、原則として毎日、抗レトロウイルス薬(HIVに対する治療薬)の内服行い、HIVの感染を予防する方法です。
肛門クラミジアの精密検査は、肛門からの分泌物を採取します。
細い綿棒を数センチ肛門に入れるだけの検査ですので、身体のご負担は最小限です。
検査結果は、 お電話やWEB上(PC・スマートフォンで閲覧可能)で確認できます。
書面が必要な方は、検査結果をお渡しいたします。WEBからご自身で検査結果を出力することも出来ます。
(90日間までWEBからダウンロードが可能です。)
あおぞらクリニックでは、問診料や再診料は頂いておりません。
患者様のご負担は、検査料金とお薬代のみです。
【検査結果】
前半診療受付:当日の夕方以降に判明
後半診療受付:翌日の昼12時までに判明
料金 9,900円(税込)
診察料 0円
治療方法 抗生剤の服用
料金 11,000円(税込)
診察料 0円
※淋病・クラミジアセットの4種類または6種類検査セットを受ける方は、検査・治療料金・確認検査、全て含まれて35,200円~46,200円(税込)になります。
※淋病の感染があった場合は、点滴治療が必要となる為、別途2,200円(税込)かかります。
肛門淋病の精密検査は、肛門からの分泌物を採取します。
細い綿棒を数センチ肛門に入れるだけの検査ですので、身体のご負担は最小限です。
検査結果は、 お電話やWEB上(PC・スマートフォンで閲覧可能)で確認できます。
書面が必要な方は、検査結果をお渡しいたします。WEBからご自身で検査結果を出力することも出来ます。
(90日間までWEBからダウンロードが可能です。)
あおぞらクリニックでは、問診料や再診料は頂いておりません。
患者様のご負担は、検査料金とお薬代のみです。
【検査結果】
前半診療受付:当日の夕方以降に判明
後半診療受付:翌日の昼12時までに判明
料金 9,900円(税込)
診察料 0円
治療方法 抗生剤の点滴治療
料金 22,000円(税込)
診察料 0円
※淋病・クラミジアセットの4種類または6種類検査セットを受ける方は、検査・治療料金・確認検査、全て含まれて35,200円~46,200(税込)になります。
※淋病の感染があった場合は、点滴治療が必要となる為、別途2,200円(税込)かかります。
しっかりと検査したい方向け
料金 35,200円(税込)
診察料 0円下記4種類の検査・治療料金・確認検査、全て含まれます。
・肛門クラミジア
・肛門淋病
・咽頭クラミジア
・咽頭淋病
※陽性の場合のみ治ったかどうかの確認検査を行ないます。
※淋病の感染があった場合は、点滴治療が必要となる為、別途2,200円(税込)かかります。
赤痢アメーバ症は赤痢アメーバ(Entamoeba・histolytica:エンタメーバ・ヒストリティカ )という原虫が感染することで起こる感染症です。
感染経路としては、赤痢アメーバの感染嚢子(シスト)が付着している肛門を直接舐めたり、肛門に触れた手で口に触れることが原因となる性的接触による感染(糞口感染)と、赤痢アメーバの感染嚢子(シスト)に汚された飲食物等を経口摂取することが原因となる感染(経口感染)があります。シストが消化管に入ると、小腸で脱嚢して様々な症状を起こします。
感染した方に症状が現れる確率は約5~10%といわれています。
大腸の粘膜が潰瘍を起こすことによって血便や下痢、排便時の下腹痛などの症状が起こります。典型的な症状としてイチゴゼリー状の粘血便がでることが有名です。
発熱や上腹部痛、食欲不振や嘔吐などの症状が見られますが、日ごとに変化し、数週間の間隔で増悪と寛快を繰り返します。症状が悪化すると腸穿孔(ちょうせんこう:腸に穴が開く)を起こす事があります。
また、赤痢アメーバが、血液の流れに乗り肝臓や肺、脳や皮膚などの各臓器に膿が貯まることがあります。肝膿症(肝臓に膿が貯まる病気)がもっとも頻度が高いとされています。
問診表のご記入をお願いします。
匿名で記入いただいて大丈夫です。
日本性感染症学会会員であるスタッフがご相談に伺います。
医師法20条により、医師による問診を行います。
その上で、ご本人のご希望を確認の上、
適正なSTD検査(性病検査)をご提案します。
便による検査を行います。
後日、検査結果がわかるものについては、お電話やWEB上(PC・スマートフォンで閲覧可能)で確認できます。
書面が必要な方は、検査結果をお渡しいたします。WEBからご自身で検査結果を 出力することも出来ます。(90日間までWEBからダウンロードが可能です。)
あおぞらクリニックでは、問診料や再診料は頂いておりません。
患者様のご負担は、検査料金とお薬代のみです。
検査方法 便の検査を行います。
検査結果 5~7日後
料金 8,800円(税込)
診察料 0円
赤痢アメーバ症の治療はお薬の処方を行っています。
治療方法 10日間服用するお薬
料金 22,000円(税込)
診察料 0円
A型肝炎はA型肝炎ウイルス(HAV)に感染することで発症する肝炎です。
HAVは糞便中に排泄され、糞口感染で伝播するので、 患者の発生は衛生環境に影響されやすいといわれています。
感染経路としては、肛門を直接舐めたり、肛門に触れた手で口に触れることが原因となる性的接触による感染(糞口感染)と、汚染された食べ物を食べることで感染する感染(経口感染)が原因となります。
潜伏期は2〜7週間です。発熱や全身の疲労感の他に食思不振、嘔吐などの消化器症状を伴います。乳幼児の感染では症状が軽いことが多いですが、年齢が上がると症状が重症化する傾向があります。
典型的な症例では黄疸(眼や肌の色が黄色くなる現象)や肝腫大(肝臓が大きくなること))、濃色尿(尿の色が過剰に黄色くなること)や灰白色便(便の色が薄くなること)のような症状が起きることが有名です。
問診表のご記入をお願いします。
匿名で記入いただいて大丈夫です。
日本性感染症学会会員であるスタッフがご相談に伺います。
医師法20条により、医師による問診を行います。
その上で、ご本人のご希望を確認の上、
適正なSTD検査(性病検査)をご提案します。
採血による検査を行います。採取する血液の量は、とても微量なのでご安心下さい。検査に使う注射器、注射針、アルコール綿、絆創膏、手袋なども毎回新しいものを使い、衛生管理を徹底しています。
後日、 お電話やWEB上(PC・スマートフォンで閲覧可能)で確認できます。
書面が必要な方は、検査結果をお渡しいたします。WEBからご自身で検査結果を出力することも出来ます。
(90日間までWEBからダウンロードが可能です。
検査では、抗体(身体が産生する免疫反応物質)が血液中にあるかどうかを調べます。
抗体が陽性(+)の場合、A型肝炎ウイルスに感染していることを意味します。
当院では、感染機会から1ヶ月~3ヶ月以内の感染の有無について検査が可能です。
あおぞらクリニックでは、問診料や再診料は頂いておりません。
患者様のご負担は、検査料金とお薬代のみです。
検査結果 2~3日後
料金 8,800円(税込)
診察料 0円
ほとんどは自然に回復しますが、ごく稀(0.5%前後)に重症化することがあります。
もしも当院の検査で感染が認められた場合には、A型肝炎の治療を行っている専門の医療機関をご紹介することも可能です。
東京都港区新橋2丁目16−1
ニュー新橋ビル3階 330(男性) 339(女性)
東京都新宿区西新宿1−3−1
新宿サンフラワービル 10階
新宿院は現在休診中です