マイコプラズマとウレアプラズマは、2012年から日本でも検査が可能になりましたが、保険診療の適用になっていません。
そのため、まだまだ知名度は低いですが、検査を行うと、クラミジアや淋病の感染率と同じように高い確率で感染が認められています。
検査を行っている病院が少ないため、非クラミジア性・非淋菌性尿道炎などと、一括りにされてしまっています。
マイコプラズマ肺炎であれば、聞き馴染みがあるかもしれませんが、性病のマイコプラズマの原因菌とマイコプラズマ肺炎の原因菌は別物です。
マイコプラズマ肺炎は飛沫感染(咳やくしゃみが原因となる感染)しますが、性病のマイコプラズマは飛沫感染はしません、主に性行為によって感染します。
また、のどにも感染するため、キスだけでも感染の可能性があります。
検査は、2種類のマイコプラズマ、2種類のウレアプラズマをそれぞれ検査をします。
マイコプラズマとウレアプラズマの、性器(尿道、膣)とのどの検査と、治療(いずれかに対する抗生剤の処方)と、治ったかどうかの検査を含めたセットです。
「パートナーがマイコプラズマやウレアプラズマに感染していた!」
「クラミジアや淋病ではなかったが、症状が続いている!」
という方に向けたセットです。
検査は精度の高い精密検査で調べておいて、結果が出る前にお薬をお渡しすることが可能です。
(検査結果はwebで確認ができるので、結果の確認のためだけに再度お越しいただく必要はありません。)
・性器マイコプラズマ
(hominis・genitalium)
・咽頭マイコプラズマ
(hominis・genitalium)
・性器ウレアプラズマ
(parvum・urealyticum)
・咽頭ウレアプラズマ
(parvum・urealyticum)
検査だけでなく、その日のうちに抗生剤などの処方をさせていただきます!
検査と治療と、治ったかどうかの検査を含むセット内容です!
陽性の項目によってセット費用が異なります。
①マイコプラズマの場合:49,500円
②ウレアプラズマの場合:33,000円
③両方の場合:49,500円
トータル料金: 33,000円(税込)または49,500円(税込)
検査方法 男性は尿検査、女性は膣からの分泌液
検査結果 約2〜3日後
検査方法 男女共にうがい液
検査結果 約2〜3日後
症状にあわせた抗生剤の処方
ウレアプラズマに感染していた場合は、1種類の抗生剤を処方します。
マイコプラズマに感染していた場合やマイコプラズマ・ウレアプラズマ共に感染があった場合は、2種類の抗生剤を処方します。
メンズセット・レディースセットでは、治療後に、陽性だった項目が治っているかどうかの検査を無料で行います。
適切な抗生剤を服用した場合でも、耐性菌と呼ばれる抗生剤が効かない菌だった場合などがあり、完治する確率は100%ではないため、治ったかどうかの検査は、とても重要な検査となります。
※当院では確認検査は、通常、治療後4週間以上あけてからの検査をおすすめしています。
これは、当院で行っている遺伝子を調べる検査は非常に精度が高いため、すでに治っている(死んでいる菌)のに検査結果が陽性と出ることがあるためです。
陽性反応があった項目のみ、1ヵ月後の1回のみ無料になります。
(確認検査で治っていなかった場合は、違う種類の抗生剤の処方などを行いますが、その際の治療費や、その後の検査料金は別途発生致しますので、あらかじめご了承ください)
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